7 1月

フリーランスは自分のペースで作業ができる

IT系の企業の場合、開発チームが組まれるのでチームワークを意識した職場環境が作り上げられる傾向が強いでしょう。職場の状況で言えば、黙々と作業を進めていくというよりも1つのことに対して何度も意見を交わしながら作業を進めていくことの方が多くなっています。
対してフリーランスの場合は、全ての作業を自分で行うことになるので、個人で黙々と作業をこなしていくという職場状況が出来上がってしまう傾向にあります。
しかし、一人で作業を行うだけではなく営業や交渉も自分で行う必要があるので、コミュニケーション能力が必要なことには変わりありません。
全く違った職場状況は、勤務時間にも表れています。
IT系の職業の場合は、企業に勤めていれば昼夜が逆転してしまう可能性もあります。
例えばエンジニアは、サーバーの復旧のために深夜に作業を行わなければならない場合もあるでしょう。これが原因で、体調を崩してしまうケースも少なくありません。
しかし、フリーランスの場合は、自分の好きな時間に働くことができます。自分の仕事量や作業時間を調整できるので、体調面の心配も少なくなるでしょう。
フリーランスにリスクがあるとすれば、全ての管理を自分で行わなければならないことです。
スケジュールの管理が苦手な人は、仕事を入れすぎる場合や時間の配分に失敗してしまう可能性もあるでしょう。このリスクを回避するためには、スケジュールの管理を行ってくれる人を雇うのも1つの方法です。